クレームの対処:商品の受取期限の超過

商品を発送した後、相手側の都合により受け取りがうまくいかず、
配送業者の保管期限が過ぎてしまい、
あなたの元に戻ってきてしまうというケースがあります。

当然ながら掛かった送料や成約料は戻ってきませんし、
発送用の資材も他に使い回すことは難しいでしょう。

かなり面倒な状態となりますので、
この場合の取り決めも事前に考えておくと良いでしょう。

よくあるパターンとしては次の2つです。

 

1.送料、手数料(システム手数料)を差し引いた金額を返金。

2.送料を振り込んでもらうか、着払いで再度発送。

 

せっかく購入してもらえたので2の方がありがたいのですが、
「相手と連絡を取って、発送方法の確認をして、入金を確認して・・・」
の作業は結構面倒くさいです。

そもそも受け取れなかった相手ですから、
連絡を取り合うのも難しかったりします。

ですのでこの場合のお薦めの対応としては、
まず、着払いでの対応とさせてもらう旨を相手へ連絡し承認してもらう事です。

加えて、
『尚、1週間以内に返信の無い場合は
 誠に申し訳ありませんが商品を再出品致します。
 送料・手数料を引いた金額をご指定の口座へ返金させて頂きますので、
 口座情報をご連絡下さい。』
と記載・連絡しましょう。

そうしておくことで、何の返信が無かったとしても、
1週間すれば商品を再出品する事が可能となりますので、
こちらの損は最低限に抑えられるはずです。

!要注意!

相手へ商品が届かない原因の一つに郵便配達員のミスもあります。

普通郵便がポストに入り切らない場合、
郵便局で保管している旨の通知書が投函されるのですが、
配達員が誤って別のポストに投函してしまっていた場合にも
今回の状況が発生してしまいます。

そのため、普通郵便で発送した場合はあらかじめ、

『商品サイズの関係でポストへ入りきらなかった場合、
 その旨の通知が投函され、郵便局一時預かりとなりますため、
 期限内のお受け取りをお願い致します。』

を発送と共に伝え、返送されてきた場合も
通知書が入っていたかどうかを確認してもらいましょう。

通知書が無かった場合は、日本郵便側のミスとなりますので、
無料で再配達してもらえます。

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